先日、Submergeの関さんに紹介していただいたプリント工場を今日、見学に行ってきました。
都内某所(実は会社からかなり近い)、噂には聞いていましたが、なんで今まで気付かなかったのか
と思う場所にプリント工場がありました。まさに灯台下暗し。。。
こちらの工場では日本国内に少数しか配備されていないという最新の高性能インクジェットマシーン
が導入されており、従来のインクジェットプリント(*1)では濃色生地に対してプリントの発色が
白生地に比べて悪い、または白生地に黒インクのプリントは染み込んでしまいグレーっぽく発色して
しまうなどの短所がありました。
この画期的なマシーンにより濃色生地にも綺麗にプリントすることが可能になります。
今までも濃色生地へのプリント手段として転写プリント(*2)や生地全面をインクジェットプリント
することでベースとなる濃色部分もプリントで表現するなど、それぞれの特徴を活かしたプリント方法
で攻略してきました。そして今回の出会いにより、僕のプリントの引き出しが1つ増えることができました。
プリント以外でも縫製、刺繍、生地など物作りにする上で、できること、できないこと。
やりたいこと、やれないこと。その課題と向き合って日々、仕事をしているのですが少しでも
多くの知識や経験を増やして自分の不可能を可能にしていきたいです。
毎シーズン、下野さんから出される宿題が永遠の課題になってしまうことが多いので克服できた
ものがあれば、その都度、報告したいと思います。
*1 一般的なプリントTシャツに用いられている版を使用したシルクスクリーンプリントに対して生地の表面に
直接インクを吹き付ける加工方法で製版の必要がなく、色数が多いデザインや写真データなどがきれいに
プリントができる
*2 デザインを専用の特殊シートに出力して、熱転写機で生地に圧着させるプリント方法