はじめまして。Whiz LeathersのSHINYAです。
この度whiz-BLOGに参加することとなりました。
レザーアイテムの製作過程や工具、そしてメンテナンス等について書いていきたいと思いますので
宜しくお願いします。
『WL BRAND BELT』
中央にカービング(※1)で"WHIZ LEATHERS"の文字、周囲にスタンピング(※2)の技法を使ったベルトです。
ベースとなる革はハーマンオーク社のツーリングレザーを使用しています。
アメリカ・セントルイス。ミシシッピーの大河のほとりに建つタンナーにて、米国原産ステアハイド(※3)を
上質の植物タンニンで鞣(なめ)し、ウエスタンサドル等の製作に使われる革です。
特長は、染め付けがよくカービングやスタンピングに適しており、使い込むほどに深みのある色へ変化します。
まず革の表面へ図案をトレースします。
トレースが終わったら、スポンジで革に水分を含ませてスーベルカッターでラインをカットする
工程に入ります。

スーベルカッターとは、図案のアウトラインをカットするためのカッターで、
カービングの基本工具です。
親指と中指でボディを持ち、人差し指をヨークにかけて使います。
カットの工程は、スーベルカッターの切れ味と革の水分量によって大きく影響されるので、
コンディションに充分に気を付けて行なわなければなりません。
製作過程の紹介はまだまだ続きますが、『WL BRAND BELT』は本日リリースとなっています。
是非店頭にて実物を見て頂けると嬉しいです。
※1 レザーカービングとは、様々な工具を使い革に彫刻を施す技法。
※2 スタンピングとは、刻印(スタンプ)を打っていくことで図案を作り出す技法。
※3 「ステアハイド」生後2年以上経過した太らせた雄牛からできる代表的な牛革。