BLOG

先週末 WHIZ 2011A/Wシーズン"WILDERNESS"が立ち上がりました。 アメリカ西部の荒野のイメージから展開される今シーズンのアイテムの中でもSPURシリーズに 用いているウエスタン調の刺繍は今期の象徴的なモチーフの一つです。 SPUR JKも袖にウエスタン刺繍が施されているのが特徴です。 WHIZの頭文字WをCOWBOY BOOTに施されているようなウエスタン調のデザインにアレンジ。 通常のCOWBOY BOOTのステッチは糸が細いのですがWHIZらしく太ステッチで仕上げてあります。 SPURシリーズで使用する素材に何パターンもテストして最終的に太ステッチに決定。 これからリリース予定の他のSPURシリーズにも。 実はこのテストがとんでもない事件に！！！（続きは↓の追記で）
もう一つの特徴としてはWHIZで毎シーズンごとに採用しているオリジナルの切り替えのカッテイングが アイテムに落とし込まれているのが上げられます。SPUR JKもPALE 8/Sと共通のカッティングになっています。 このように素材や付属使い以外でもカッティングや縫製などでシーズンを感じることができる のでそういった見方でアイテムを見てみるのも面白いと思います。

追記　今回の地味ポイント
ウエスタン刺繍
やはり今回のウエスタン刺繍の最大の特徴は太ステッチ。 でもSPUR JKの刺繍は当初の予定だと細ステッチで他のアイテムとはステッチの太さを分けていた のですが展示会１週間前になって「間に合う？」と言われ全色すでに出来上がっていたのに急遽、 急ぎで全色作り直すことに（泣）
太ステッチ
細ステッチ 途中過程で変更がある時はいつも"下野さん"から「間に合う？」 と聞かれるのですがこの土壇場での「間に合う？」は久々にしびれる出来事でした。