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GRAD T-SHは胸と裾部分をニットで切り替えた半袖Tシャツ。
今シーズンの半袖のカットソー類に使用している生地は今までのものより糸番手を細くすることで肌触りや生地の柔らかさが非常に良いのが特徴です。
通常、糸番手が細くなると生地自体が薄くなってしまい白ボディーを着用した時に肌が透けてしまうのでWHIZ的にはNGでした。
ただし今回は生地の織り方を改良することで従来WHIZで使っていた生地の厚みと同等クラスに仕上げることができたため下野さんOKをもらい採用となりました。
胸部分
胸のニットの編み地は色によって編み変化を付けてボーダーに編んでいます。
そのため単純なボーダー編みよりも凹凸感が出て"らしい"仕上がりが特徴です。
使用する糸も杢糸を混ぜて霜降り調に見えるようにしたり色数も工場で編める 限界の8色を使ったりと工場泣かせなグラデーションボーダーになっています。
裾部分
裾部分は表から見ると単色ですが裏面が配色になっているのがポイントです。
生地の風合いやニットの凹凸感や肌触りは実際に手に取ってみないと分らないと思いますので是非店頭でチェックしてもらえたらと思います。


追記　
仕込み

展示会も終わり気持ち的には一息ついた週明け早々、恒例のゴールデンウィーク用の打ち合わせを下野さんと、、、
いつものように「間に合う？」と聞かれ「あと2週間しかないんですけどー！」とコントをしたりして。
正直、間に合うか微妙ですがなんとか頑張りたいと思います！