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今日はとにかく暑い一日でしたね。
沖縄帰りのIHA君も「東京の方が暑い！」と言ってました。

それでは先日リリースしましたLEATHER TRAYの製作についてです。



まず材料ですが、厚さ約4ミリの厚手の革を使います。
画像だとあまり厚く見えないかもしれませんが、普段ベルトに使用している厚さになります。
そしてこの革を成型するのですが、通常ですと雄型と雌型を製作しプレスして機械的に作るのが一般的な製法になります。
ただ、Whiz Leathersではあくまでも手作業による製作にこだわっていますので、もちろん手で成型していきます。



まずはベースとなる金属製のトレーの上に十分に水を含ませた革を置き、手で押していきますが、



いくら水を含んで柔らかくなったとはいえ、厚さがあるので粘土のようにはいきません。







そこで手のあらゆる部分を使って両手で力を込めて成型します。
もう少し革が薄いとだいぶ作業がやりやすいのですが、この厚さもデザイナーのこだわりなのでとにかく黙々とこの作業を続けます。



ちなみに最初はこのような工具を使えば少しは楽に作業が出来るかなと思ったのですが、、





実際試してみるとその部分だけ押した跡が残ってしまいダメでした。



という訳でひたすら手で押し続ける作業の後、第一段階としてこのくらいまで成型します。

この作業をやり始めた当初は筋肉痛になりました。

それでは続きはまた次回に....。